2010-10-08

長野たび2。

今回の長野旅は、移動旅!?
稲刈り作業は、女神湖畔のペンション「女神湖駅」でお世話になったのですが、そこから穂高方面へ。
目指すのは、「穂高養生園」ホスピタリティーな宿泊施設です。
特別に見学させてもらいました。
山の中に自然に存在感ある有機的な建物。若き棟梁のミチさんの自由な発想のこの建物は、カフェ。この山に育った木を使いっているそう。

自然の形を最大限にいかしています。

そして、今、作業しているのが、
この休憩小屋。
忙しいところを手を止めて
わかりやすく、構造を教えていただきました。アースバック工法と言うのだとか。
土嚢袋を積み上げた建物なのです。
土はもちろん木もこの土地のもの。土嚢袋の中央には、鉄の芯が通っているそう。
砂漠で考えられた工法なので、
湿気のある日本の土地にあわせて、基礎のところに大量の砂利を投入して工夫したそう。
できあがりが楽しみです。

さらに、少し奥の山へ。
安曇富士と呼ばれる
有明山に少し入山。

きれいな水が流れて、
苔が生して、
大木が凛とそびえる。
川の流の音と空気が
心身に入り込むよう。

時間がなかったので、
わき水を飲み、
うんうんとうなずいて、
その場を後にしましたが、
いつまでもその中いたかった・・・。


いろいろ体験した秋の長野旅でした。



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